自立を願う父さんのお金教育

就学前児童の父です。学校ではあまり学ばないお金の教育をいつ・どうやってわが子に教えていこうかを考えていきます。投資もやらせたいので、父親自ら投資実践しています。家族みんなの力で資産形成を目指すブログです。

長期資産形成の第一歩はお金を貯めること!ライフプランの出費と生活費(固定費、ライフイベント費用)の見積もり方

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お金儲けは誰しもがしたいですよね。一攫千金で、一瞬のうちに資産が増やせたら最高です。しかし、リターンとリスクは比例するので、大きな損失を得る可能性も高いです。ということで、資産形成はギャンブル(投機)では成し遂げられません。私のようなサラリーマンで家庭もある人は、生活がかかっていますので、生活しながら許容できるリスクを取り、資産形成を図っていかなければなりません。

長期資産形成のために考えなければならないこと

長期資産形成のために必要な第一歩は、無理なく運用に回せる金額を確保することです。その上で、現在および未来の自分が保有している資産と収入から、とれるリスクと期待リターンを見積もって、粛々と目標金額まで運用します。資産運用のHow toはネットや書籍でいくらでも勉強できますし、運用も証券口座などで簡単に行えます。しかし、無理なく運用に回せる金額を確保することはそう簡単ではありません。

資産形成のために考えなければならないこと、それはまずもって、

  1. 資産形成の目的を明確にすること|自己分析をする
  2. 目的を達成するための目標金額を見積もること
  3. ライフプランで必要になる出費(臨時支出)を見積もること
  4. 生活費(固定費)を見積もること

です。詳しく見ていきます。

1.資産形成の目的を明確にすること

資産形成の目的を明確にしないで運用している人は少なくないのではないかと思います。例えば高校生のとき、何らかの目的をもって勉強に励んでいましたか?多くの高校生は、目的があやふやなままで勉強しているものと思います。目的なき勉強は、必ず成績が伸びません。資産形成も同様です。目的なき資産形成は、ただの守銭奴です。

まずは、目的を明確にすることです。ですが、この目的は、例えば資産形成の窓口であるファイナンシャルプランナーに相談しても教えてもらえません。目的は、各人の考えで如何様にも変わりますから。

目的を明確にするためには、送りたい人生を考えれば良いのです。そのためには、自己分析をします。私は、老後に妻と住むための家が欲しいです。また、家族とアメリカ横断旅行やヨーロッパ縦断旅行がしたいです。そういう具体的な目的があればあるほど、目標金額が決めやすいので良いと言えます。

2.目的を達成するための目標金額を見積もること

目標金額を見積もることは簡単ではないです。見積もる時点と使う時点に長期の時差が生じるために、物価、社会情勢、家族の状況など様々な要件を確認しなければなりません。まずは、現状で必要な金額を見積もり、適宜目標金額の見直しを図ることになります。

3.ライフプランで必要になる出費(臨時支出)を見積もること

ライフプランで必要になる出費は、例えば、日本FP協会が公的機関・民間機関の調査結果から出しています。

どれだけのお金がかかるかは各人の価値観により異なるので、このような調査結果の平均値で計算しても、実際にかかる金額とは違う可能性があります。自分の場合はどうかということを考えることが重要です。

4.生活費(固定費)を見積もること

日々の生活費は、資産形成に回すお金を減らす最大要因です。これをなるべく減らすのが大切です。但し、無駄だからと費用を抑えすぎると生活の質が落ち、心のゆとりがなくなってしまいます。心のゆとりを保ってかつ快適な生活を送れる生活費を見積もることが大切です。

生活費の圧縮のためにファイナンシャルプランナーに相談する人も多いのではないでしょうか。携帯をメガキャリアからMVNO(格安スマホ)に変えることや、住宅ローンを借り変えるなどはよくやるテクニックですね。

我が家では、食費、光熱費、アパート費用、保険費用や車関係の費用はざっくりと把握しており、また常々「必要なときに・必要なものを買う」というシンプルライフを実践していますので、きっちりとした家計簿をつけている訳ではありません。生活費決済用の銀行口座の残高を定期的に見ている位です。

まとめ

資産形成を行うための第一歩は、資産形成に回せるお金を無理なく確保することです。そのためには、「いくらお金が必要か」「どれだけお金が掛かっているのか」を知る必要があります。

このご時勢、年収はなかなか増えていきませんので、資産形成に回すお金をいかに確保するかが重要であると感じます。頑張ってお金を貯めていきましょう!

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