自立を願う父さんのお金教育

就学前児童の父です。学校ではあまり学ばないお金の教育をいつ・どうやってわが子に教えていこうかを考えていきます。投資もやらせたいので、父親自ら投資実践しています。

長期投資において新興国株式インデックスを買うべきか:MSCI指数の構成国と変更について

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長期投資において、インデックスファンドを買う上での検討の1つは新興国株式をポートフォリオに入れるかどうかだと思います。これは誰しもが悩むことだと思います。

 

一般に、
リターンは新興国市場>先進国市場(リスクも新興国市場>先進国市場)
なので、新興国市場も10~20%入れておくのがセオリーと言われています。

しかし、長期投資において、新興国はいつまでも新興国のままなのか、そして、先進国から新興国への変更もあるのかなどが疑問として浮かびます。「最終的にどの国も発展して先進国になるのであれば先進国市場だけで良いじゃないか!」ということです。そこで、「先進国市場と新興国市場は変更されているのかどうか」「変更履歴はどうなっているのか」をざっくり調査しました。

MSCIによる定義

MSCIは米国Morgan Stanley Capital International社のことです。ここが様々な指数により先進国市場(Developed markets)・新興国市場(Emerging markets)・フロンティア市場(Frontier markets)を分類しています。

先進国市場はいうなれば安定的だがリターンは少ない「成熟した」市場、新興国市場は不安定だがリターンが大きい「新しく出てきた」市場です。

MSCIが発行する「MSCI指数ハンドブック」に構成国が載っています。

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MSCI指数構成国(2017年1月末)

日本で先進国株インデックスファンドとして買えるのは、MSCI WorldインデックスからMSCI Japanインデックスを除外した指数であるMSCI KOKUSAIインデックスとなります。eMAXIS Slim先進国株インデックスもニッセイ外国株式インデックスも同指数を採用しています。

中国の一部である香港も先進国市場の一員です。意外ですね。

最近の変更:ギリシャ格下げ

ということで、2013年というと、ギリシャ危機でEUが支援プログラムを実施していた頃でした。ギリシャアテネ総合指数はこの通り。

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アテネ総合指数

縦線が2013年11月1日現在の指数です。株価は支援策により復調していることが分かります。MSCI Worldに占める市場規模は高くても数%程度であったので、あまり影響はなかったと思います。なおギリシャEUによる支援プログラムが2018年に完了し、指数は現在先進国市場の頃より高くなっているので、先進国市場への格上げも近いかも知れません。

韓国・台湾の格上げ見送り

韓国・台湾は2014年6月時点で先進国市場への検討が見送られたという報道がなされています。見送りの理由ですが、

MSCIはその理由として、現地通貨との限定的な兌換(だかん)性や市場アクセスなどで大幅な改善が見られない点を指摘した。

ということで、現地通貨の流動性や株式市場のアクセス性も考慮されているようです。

個人的に台湾はwelcomeですが、韓国はunwelcomeですね。

中国はどうなる?

新興国市場として時価総額が最も大きい国である中国が先進国市場に分類される日は来るのか。来るとしたらいつ頃か。

中国と異なり、民主主義・資本主義で動いている台湾が未だに上記の理由で新興国市場であることを考えると、市場規模の大小よりむしろ各国の金融や株式に関する法律が先進国市場レベルに達しているかが重要であると考えられます。

中国は中国共産党による一党独裁です。そのため、中国の金融市場は厳しく制限されています。人民元の兌換性は低いです。完全な変動相場制ではなく、特に人民元を外貨に換えにくいですし、換えられるとしてもレートは低いです。中華人民以外は誰も人民元など欲しがりませんので。

このことからも、中国の先進国市場への格上げは、中共が解体されるレベルのことがない限りあり得ないのではないかと思います。

私も、管理社会を目指す中共の手先企業に自分の稼いだ大事なお金が使われるのは嫌です。

結局、新興国株式インデックスを買う必要は・・・

年率5~6%あれば良いという人は、敢えて保有コストの高い新興国株式インデックスをもつ必要性は薄いと思います。中国経済の発展を願う人は買えば良いでしょう。

中国市場は長期投資(20年レベル)であっても先進国市場に分類されることはないと思います。それに対して、韓国・台湾はあり得るようです。また、インドやブラジルなどのBRICsインドネシア、タイなどの方が中国よりも早く先進国市場に分類されるような気もします。

MSCIによる構成国の見直しは長い期間をかけて行われているようなので、今後の動向に注意を払う必要があります。

それにしても、先進国市場でイギリスの植民地であった香港とシンガポールを除くと、アジアで構成国になっているのは日本だけです。日本がギリシャレベルの金融危機を引き起こさないように心から願いたいところです。尤も日本は対外債務漬けのギリシャと異なり世界最大の債権国なので、大丈夫かと思いますが。

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<トビタテ!留学JAPAN 高校生コース>書類審査に合格するためには?|自己分析が大事!

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はじめに

私は仕事でトビタテ!留学JAPAN補助金を使って海外研修に行きたい学生の指導をしています。指導をしていて、明確なキャリアプランをもって審査に進む学生はあまり多くなく、むしろ、将来についてあやふやだったり、「お金をもらって安く海外旅行がしたい!」などという動機をもって審査に進む学生もいたりします。

そのような動機に対しては「いけない事だ」と残念に思う人もいるかとと思いますが、私は不純な動機でもOKだと考えています。採用されるためには、自分のこれまでの歩みとこれからのキャリアを真剣に考えて、それを誰かに伝えるということができなければいけませんので、そういったキャリアプランを考える良いきっかけになるのではないかと考えています。

 

本稿では、トビタテ!留学JAPAN 高校生コースに採用されるための具体的な対策を考えていきます。なお、この対策はトビタテ!留学JAPAN 高校生コースだけではなく、他の高校生年代の補助金応募にも使えると思いますので、高校生の皆さんはぜひ参考にしてください。下記の指導をした後では、学生さんは皆自分の将来を自分の言葉で喋れるようになり、トビタテの申請書を具体的に書くことができるようになります。

自己分析をしましょう!

トビタテの申請書を書き、面接で説明をするためには留学の目的と意義を明確にすれば良いです。留学の目的と意義を明確にするためには、あなたのキャリア(仕事・人生)におけるトビタテの位置づけを考えれば良いです。したがって、トビタテの申請書を書くためには、まずあなたのこれまでの歩みとこれからの展望について振り返れば良いということになります。自分自身を知るための作業ということで、この作業を「自己分析」と言います。言い換えれば、誰かに「Who are you?(あなたは何者なのか)」と言われたときにあなたはどう答えるかということです。自己分析をすれば、あなた自身のリアリティのある言葉で、あなたしか書けない熱意のあるトビタテの申請書ができます。また面接でもあなたの熱意を審査員に伝えることができます。

 

自己分析の方法(一例):
  • なるべく考えが活性化するように、ゆったりと何時間か考えられる時間帯を選び、快適な場所で行う。
  • 以下の自己分析項目について考え、頭に思い浮かんだキーワードをどんどん書く。具体的なほど良い。30個以上書けると良い。自分の考え・行動を肯定的・発展的に捉えるのがポイント。
  • そのキーワード同士の関連性の大きさに沿って線で結ぶ(キーワードが繋がったものが自分の考えのまとめになる(「マインドマップ」で検索してみてください)
  • 過去・現在・未来で、自分のキャリアについての考えが線でつながると良い。

 

自分のキャリアについての自己分析項目(一例):
  • 【将来】自分はどんな職業に就きたいか?(例:海外で活躍する技術者になりたい、人命を救う技術を開発したい、人の心に寄り添う仕事に就きたい、空港で働きたい、電車の整備士になりたい、など)
  • 【将来】自分はどんな人生を歩みたいか?(例:海外に住みたい、色々な国の人と友達になって刺激的な生活を送りたい、世界一周しながら生活したい、など)
  • 【将来】の夢・目標・成し遂げたいことは何か?
    (例:子供の貧困をなくしたい、お金に困らず暮らしたい、南極に行ってみたい、など)
  • 【過去】自分は将来何がしたい/どんな職業に就きたいと思って高専に入学したか。
  • 【現在】自分は将来のために何を頑張っているか。
  • 【現在】自分はどのようなことに興味・関心があるか。熱中できるものは何か。趣味は何か。

 

自分のキャリアを、様々な社会問題(国際的、地域、人権、医療、環境、食糧、外交)などの解決・改善に繋げて考えられると良いです。また自分はそういった諸問題に対して何らか(具体的なほど良い)の関与をし、貢献をしたいと考えられると良いです。世界の中の自分の位置づけを考えてみると良いです。したがって、そのようなことを自分の興味・関心の及ぶ範囲で知っていくことが大切です。

 

自己分析に基づいたトビタテ留学の位置づけを考える

  • 何のために留学をするのか?
  • トビタテ留学に行くことは将来何の役に立つか?
  • 留学の目標は何か?そのためにする必要のあることは何か?

【重要】トビタテで奨学金を受ける自分は社会に対してどのような恩返しや貢献ができそうか。(トビタテは返済不要の奨学金でありその出資者は主に国内企業です)

 

自己分析シート(一例)

ここに挙げたシートは、私が学生に渡しているシートになります。ひたすら文章を書くためのシートです。絵を描いた方が考えがまとまるという人は、画用紙などの大判の紙を用いると良いでしょう。過去・現在・将来に分かれていればOKです。

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自己分析シート(一例)

終わりに

いかがでしたか?申請書はいきなり書こうと思っても書けません。心の準備が必要です。心の準備には、時間が必要なので、早めに取り掛かりましょう。

NISA制度恒久化見送りへ!始めるなら2019年度がラストチャンスです!

個人投資家にとって、NISAが2024年以降恒久化されるか否かということは数年来の関心の的だった訳ですが、 恒久化は見送りだということです。

www3.nhk.or.jp

 以下は上記記事の引用です。

来年度の税制改正で銀行業界などが要望していた、個人投資家を対象とする優遇税制「NISA」を恒久的な制度にすることについて、政府・自民党は、期限を区切って行うべき制度だとして、恒久化は見送る方針を固めました。

NISAは、個人投資家を対象に、一定額までの株式や投資信託への投資で得た利益を非課税とする制度で、期間を限定して実施しています。

この制度について、銀行業界や証券業界は、来年度の税制改正で恒久的な制度にするよう求めていましたが、政府・自民党は、これを認めず、恒久化を見送る方針を固めました。

その理由について、NISAは、個人の金融資産を貯蓄から投資に振り向ける政策目的のために期限を区切って行うべきものであることに加え、政府税制調査会で、老後の資産形成を後押しする制度の見直しが、NISAを含めて議論されているためだとしています。

 ということで、NISAの新規受付は2023年で一区切りのようです。日本の投資人口の増加率が減少するかも知れないですね。

 

一般NISAとジュニアNISAで非課税枠を最大限生かすのは2019年がラスト!

金融庁HPによると、NISAを使って非課税で投資できる期間は一般NISAが5年間、つみたてNISAが20年間、ジュニアNISAが5年間です。

NISA口座の新規開設が2023年で終了するということですと、一般NISAとジュニアNISAについては、2019年は非課税枠をすべて活用できる最後の年であるといえます。

なお、つみたてNISAの投資可能期間は2018年~2037年までの20年間なので、フル活用する場合は2018年に始める必要があります。口座開設に1ヶ月は掛かりますので、現時点でフル活用は不可能かと思います。

ということで、NISAにとって2019年はラストチャンスです。特にジュニアNISAは非課税の恩恵が大きいので、子供用の資産形成にお勧めです!

我が家では、家族全員NISA口座を開設しています。非課税枠が全員で年240万円です。

 

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ジュニアNISAで長期資産運用|証券会社をどこにする?お金教育もしたい!

我が家では、

  • 子供の大学通学費用
  • 老後の生活費

を貯めるために長期の資産運用を実践しています。その運用の中身について紹介します。

ジュニアNISAの運用は長期がベスト!

ジュニアNISAは子供が18歳になるまで資金拘束を受ける代わりに、1年間で80万円、5年間で計400万円、さらにロールオーバー(継続管理勘定)により最大20年間の非課税枠が得られるNISA制度です。最大10年間の非課税期間をもつ一般NISA(1年間で120万円を5年間)と20年間非課税ですが継続管理勘定のないつみたてNISA(1年間で40万円を20年間)の良い所を合わせたような制度です。

資金拘束は、個人的にはデメリットとして考えておりません。なぜなら、貯金は出金しにくい口座に置いておく事が基本だからです。

我が家では、大学通学費用の確保を目的として、20年間の長期で分散投資を行っています。

ETF投資信託の長期運用における最も重要な点:経費率(信託報酬などのコスト)

ETF投資信託の長期運用における最も重要な点は、保有しているだけで掛かる信託報酬(経費率)などによるコストです。例えば信託報酬などの実質コスト0.15%とすると、400万円保有の場合1年間で6000円のコストです。これを15年間続けると実に9万円のコストが掛かります。

 

ジュニアNISAの証券口座

娘と息子の証券口座はSBI証券楽天証券かで悩みました。どちらもネット証券の大手なのでインデックスファンドなどの毎月積み立てはできますが、細かい所で異なります。

  • SBI証券のメリット
    なんと言っても米国株の取り扱いがあることです。ブラックロックやバンガードのETFが取引手数料無料で買えます。米国のETFの経費率はコスト競争が激しく、年0.04%程度まで下がっています。日本のETF投資信託よりも一桁程度安いです。楽天証券ではそもそも海外株が買えませんのでコスト的なメリットが大きいです。
  • 楽天証券のメリット
    やはり「投信あしあと」機能です。買付履歴、買付総額とリターンがグラフィカルに表示できます。SBI証券はシンプルなので総額のリターンの値だけが表示され、表やグラフは自分で表計算ソフトなどで描画しなければなりません。これは相当な手間です。

ということで、先進国株式に分散投資をするとして、最もコストが掛からない選択肢は、おそらく、

  • SBI証券のジュニアNISA口座でバンガード社などの米国ETFを買うこと

です。例えばバンガード社の全米の株式に分散投資するETFであるVTIは経費率が年0.04%なので、400万円保有の場合1年間でもたった1600円のコストであり、現状最安値です。コスト観点では、ジュニアNISAにおける最適解なのは間違いありません

ETFによるデメリットは割と大きい

コスト的にはETFが最適と結論しましたが、ETFの仕組みはジュニアNISAに適合しません。米国ETFの場合、配当金が4半期ごとに支払われますが、その配当金は米国での税金10%が掛かりますし、再投資は自力で行う必要があるため面倒です。また、投資可能金額全額をETFで満たすことができませんので端数はおそらく別の投資信託にしなければなりません。投資信託であれば100円以上の端数でも買えるからです。

また、ジュニアNISA口座での買付は、特定口座からNISA口座への資金の振替が必要で、結構手間なのです。その上でさらに手間が増えるのは大変です。

 

参考になった記事がありました。バンガード社のETFであるVTIを直接買付するか投資信託である楽天・全米インデックスファンド(楽天VTI)にするかという記事でした。

www.americakabu.comこちらのブロガーのたぱぞうさんは、下方乖離などの観点で、1年間はSBI証券でVTIを直接買付し、2年目以降は楽天VTIにすれば良いというお考えでした。確かに、本家のETFならば長期的なコストが段違いに安いですし、下方乖離も生じ得ません。

私の選択は楽天証券

ですが私は結局楽天証券にしました。それは、なるべく手間を減らすためです。

コストの観点

ETFは再投資や端数の処理が面倒であり、楽なのはやはりドルコスト平均法投資信託を一定額積み立てる方法であると考えます。実質コストは総資産が膨らめば安くなっていくので、それを期待したいと考えています。なお、楽天VTIの2018年8月現在の実質コストは0.311%でVTIの7.78倍です。15年間400万円の保有で186,600円、VTI直接買付よりも162,600円高いです。結局、16万円は手間賃として妥当かどうかですね。人によって異なると思いますので、最適選択肢というものはありません。

金銭教育の観点

加えて、私は、運用中の資産は子供に見せるなど金銭教育の教材として活用したいと考えています。そういう観点では、自動でグラフを作ってくれる楽天証券のサイトはやはり便利なのです。こんな感じです。

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投資額とリターンの推移がひと目で分かります。SBI証券にこういった機能があれば「言うことなし」なのですが、今後もたぶん実装されませんね。SBI証券はシンプルな画面が好きなようなので。

 

ということで、ジュニアNISAで手間をかけずにお金教育の教材にも使いたい!ということを考えて、私は楽天証券を選択しました。

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ヨコミネ式に倣う幼児の家庭学習の方針(年齢別)

我が家の1番目の娘は今2歳5ヶ月で、保育園や親と歌った歌を覚えたり、絵本に描いてあるものや生き物を覚えたり、「帰る」などの動詞を言えたり、「後1回だからね!」にしたがって遊びを終わらせたりと知能の伸びを感じています。

「ヨコミネ式」に拠れば、子供の学習は「読み・書き・計算」が重要であり、最初の「読み」について、「ひらがなの読みは2歳後半から始めるべき」と書かれています。

そこで、普通の園児を全員優秀に育てるヨコミネ式を参考に、年齢別での家庭学習の内容をまとめたいと思います。

読み・書き・計算を、他人に頼ることなく親が直接子供に教えたいという親はぜひ参考にしてください。子供が一生使う能力の育成を直接施せるのは、親として最高の贅沢だと考えています。

学習させるための準備

  • 早寝早起きを習慣付けさせる。
    20時には寝かせ、6時に空腹とともに起床させるようにする。朝食後、「読み・書き・計算」各項目を20分ずつ、1時間行う。
  • 子供を赤ちゃん扱いしない。
    甘えさせる、抱きしめてやるのは2歳まで。3歳以降は突き放す。また、お姉ちゃん、お兄ちゃんの意識を持たせる。そのようにして子供の「成長したい」という意識を促す。「○○ちゃん」などではなく、呼び捨てにする。手伝いをさせる。荷物を持たせたり、箸を出させたりさせる。

読み

2歳まで

  • 読み聞かせ
    2歳まで行う。3歳になる歳の始めには一切止める。それ以降も読み聞かせを行うと、読んでもらうことが習慣となり、受身の姿勢が身についてしまう。
  • ひらがなの五十音の読み
    2歳後半から始める。ひらがなカードを1枚ずつ見せて教える。

3歳~小学校入学まで

  • 本読み(五十音が読めるようになったら)
    拾い読み4歳になる年の夏までに始める。文字数の少ない本からひらがなの拾い読みを始める。

    すらすら読み:「り・ん・ご」と一文字ずつ切り離して読むのではなく、「りんご」と言葉全体で捉えられるようになり、言葉として意味を掴めるようになるなど進歩が見えてきたら黙読をさせる。時々は声に出して読ませ、間違いがないか確認をする。

    本読みノート:読了した本の名前を記録しておくと、子供を励ませられる。

    伝言板:日々の中で子供へのメッセージなどを書き、子供に読ませると良い。おやつについてや簡単な指示についてなど。

    5歳になる頃には、小5~6年生向けの本も読めるようになる。但し、読解力はこの頃には未熟でも構わない(ある程度人生経験が必要だから)。

書き

書く練習は4歳になる年の4月から始める

書くために身に着けておきたいこと

  • 手を使うことを多く体験させる
    指の力をつけ、指先を自由に動かすために必要。箸を使わせる、はさみや粘土遊びをさせるなど。
  • 背筋を伸ばした、正しい姿勢でいすに座らせる
    ある程度長い時間書かせるために必要。走る練習をさせると腹筋、背筋が鍛えられ、良い姿勢になる。毎日30mでも良いからさせる。

ヨコミネ式95音

  • ヨコミネ式95音にしたがい、簡単な文字から始めて95音すべて書かせて覚えさせる。

書写

  • 文字練習を始めて1年位過ぎ(つまり5歳になる年の春から)、ヨコミネ式95音を覚えたら始める。
  • 作文の基本となる文章構造、言葉の使い方を覚えさせる。てにをはなど助詞の使い方を覚えるまでさせる。
  • 自分や家族についての文章、友達についての文章など子供が興味を持つ文章を写させると良い。
  • 8字×6行の用紙から始める。慣れてきたら次第に文字数を増やす。

作文・日記

  • 5歳児クラスに入ったら始める。
  • 書けと言っても書けないため、子供と会話しながら、書く内容を引き出してやり、内容を書かせる。
  • 親が手本を見せる。手本は、子供が分かる程度の文章であることが必要。
  • レベル1:したことを書かせる
  • レベル2:感想を書かせる
  • レベル3:自由に書かせる

計算

 計算も書きと同様に4歳になる年の4月から始める。計算をするには、数字が書けなければならない。

計算のために身に着けておきたいこと

  • 計算の練習を始める数ヶ月前、3歳の冬には、数を数える練習を始める。
  • 見たものと数を一致させる。指を立てて何本かを訊ねる。
  • 1~10までの数を数えられるようになるようにする。
  • 読み・書きとの関連
    1. 数字を正しい書き順で書ける。
    2. 枠線をなぞって枠からはみ出ないように数字を書ける。
    3. 数字を読める。
    4. 1~20までの数字と数を理解し、物を1~20まで数えられるようにする。
    5. 1~10までの「たまたまたしざん」などの図は、数えなくてもある程度分かるようにする。

 参考文献

本稿は以下の本を多数引用しています。 著者は幼児の特性を非常に熟知した教育者で、その特性を踏まえた教育は素晴らしいの一言です。

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ジュニアNISAでインデックスファンドを買って長期投資|収益シミュレーション

我が家では家族全員NISA口座を作り、非課税の恩恵を最大限受けながら長期で資産形成しています。ここでは、ジュニアNISAを活用した運用計画について紹介します。

運用益に対する税金と非課税の恩恵

株や投資信託の運用益、配当に課税される税金は20・315%(所得税15.315%、住民税5%)です。運用益が税抜100万円では、なんと203,150円もの金額が税金で引かれてしまうことになり、税引き後の手取り運用益は796850円となります。

ということで、例えば利回り3%でしたら約7年分、5%でしたら4年分の運用益が税金で持っていかれてしまいます。ということで、非課税で長期運用できるNISAは必ず活用すべきであると考えています。

ジュニアNISAのメリットは最長20年間の非課税期間!

ジュニアNISA制度は、2016年から2023年までの期間中、子供一人につき80万円/年を5年間非課税とすることができる制度です。5年間の非課税期間の後は払い出しか20歳までの非課税期間の継続(ロールオーバー、継続管理勘定)を選ぶことができます。

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NISAとは? : 金融庁から引用

したがって、ロールオーバーを選択した場合、運用益の非課税期間は大人NISAが最長10年間であるのに対して、ジュニアNISAでは最長20年になります。これは凄まじいメリットであるので、なるべく若い頃(0歳)から非課税で運用するのが望ましいと考えています。

 

72の法則

72の法則とは複利運用についての便利な数式です。利回りx%とした場合に、元本を2倍にするのに掛かる年数yがy=72/x で計算できるというものです。例として3%で24年、5%で14.4年、9%で8年で元本が2倍になります。逆に20年で元本が2倍になるのに必要な年利回りは72/20=3.6%ということになります。このように、長期運用ではたった数%の違いでもお金の増え方が非常に変わります。

 

資金計画と運用予定金額

子供の大学学費(必要になるのは16~18年後):自宅外からの費用500万円/人
子供の独立支援:200万円/人
合計:700万円/人

私は地方都市暮らしなので、子供達は県外の大学に行くという想定で4年間の出費500万としました。また、独立に際してもなるべく支援してやりたいものですよね。諸々で700万円程度以上あれば親としては安心かなと思います。

つまり目標は元本400万円で700万円以上に増やすことです。

 

NISA運用中の必要金額の見積り

ジュニアNISAの満額運用をする際に気をつけるべきことは、子供一人あたり400万円貯めて全額運用に回せるだけの資金的余裕です。具体的には、2018年にNISA開始、NISA制度終了の2023年までの6年間で400万円必要となります。

 子供二人ですと6年間で800万円必要となります。結構額が大きくなります。

 

我が家では、子供手当、お年玉などのお金を子供の収入として全額NISA口座に入れています。子供手当は5年間で子供一人当たり72万円貯まります(3歳未満15000円、3歳~5歳まで10000円)ので、必要な金額は5年間で子供一人当たり328万円となります。

したがって、5年間子供2人で656万円、月当たりでは約11万円必要ということになります。

アセットアロケーションと年平均リターン

アセットアロケーションは米国を中心とした先進国への分散投資としています。具体的には50%を楽天・全米株式インデックスファンド、残り50%をeMaxis slim先進国株式インデックスとしています。これらはマザーファンドも十分大きく、信託報酬も最低クラスです。

  • 楽天・全米株式インデックスファンドの20年間の平均年利回りはS&P500と同程度と考えれば6.4%程度となります。
  • eMaxis slim先進国株式インデックスはMSCIコクサイ・インデックスを基準としており、20年間の平均年利回りは5.9%程度となります。

引用:https://myindex.jp/major_i.php

20年間ということになりますとリーマンショックも含んだ年利回りとなりますが、それでもマイナスリターンにはなりません。

 

運用するといくらになる?

1.5年間で400万円毎月積み立て

条件

  • 毎月66666円を5年間60回で積み立て
  • 年利回り6%

として積み立てのシミュレーションをしてみます。

シミュレーション結果は以下の通りです。

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5年後に運用収益651,289円、合計4,651,289円となりました。

積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

 

2.積み立て後20歳まで売らない(ロールオーバーして15年間運用)

条件

  • 積み立て開始して5年後から順次ロールオーバーを開始
  • 子供が20歳まで売らない(15年間運用)
  • 元本4,651,289円
  • 年利回り6%

として積み立てのシミュレーションをしてみます。

シミュレーション結果は以下の通りです。

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運用収益6,495,796円、合計11,147,085円となりました。

野村證券 | マネーシミュレーター「みらい電卓」~運用編(資産運用シミュレーション)

 

20年間の運用結果・節税額

元本が400万円、最終的な運用結果が1114.7万円なので、足掛け20年間で714.7万円が運用収益となります。百分率で表現すると278%です。元本を割らないどころか、運用収益だけで大学の学費や独立支援費用を賄えることになります。

なお、節税額は714.7万円の20.315%(復興特別所得税は2038年まで)なので、145.2万円となります。

 

まとめ

  • ジュニアNISAは最長20年非課税
  • 満額400万円を毎月積み立て投資
  • 年利回り6%(先進国への分散投資)運用で20年後の最終収益714.7万円

親子2世代で運用していけば年数をかけてさらに増やせることが期待できるので、長期で考えるとお金持ちになることは難しくないのかも知れませんね。

 

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子供のジュニアNISA口座の開設完了・取引開始!|流れと必要日数のまとめ

子供がに生まれたので、さっそく未成年口座とジュニアNISA口座を開設して取引開始しました。積み立てはなるべく早く・長く!ということで、本稿では、流れと必要日数をまとめました。なお、必要日数はあくまで今回の例なので、証券会社・銀行・役所の状況次第で前後すると思われます。

1.開設までの手続きの詳細

過去の記事を参考にしてください。

cden.hatenablog.com証券口座開設のための必要書類は

です。

2.証券口座およびジュニアNISA口座開設までの日数

以下の通り、証券口座およびジュニアNISA口座の開設には 日程度掛かりました。
生まれたばかりの子供の口座開設だと、マイナンバー通知カードが届くまでの期間が長いです。

  1. 出生(0日目) ※証券口座の申込書の取り寄せは出生する前でもできる
  2. 出生届提出(0日目)
  3. 証券口座(&ジュニアNISA口座)開設申込(証券口座のHP上で)(1日目)
  4. 住民票コード通知書の到着(7日目)→以後コンビニで住民票を出せる
  5. マイナンバー通知カードの到着(28日目)
  6. 証券口座(&ジュニアNISA口座)開設申込書の投函(30日目)
    申込書には申請者(子供)のマイナンバー通知カードおよび住民票の写しを添える必要があります。
  7. 証券会社が申込書類を受領した旨の通知(メールで)(39日目)
  8. 証券会社からログインID・パスワードが記載された書留が到着(41日目)
    ※この時点ではまだ税務署審査が完了しておらず、特定口座での売買は可能であるがジュニアNISA口座での取引は不可f:id:cden:20181013170410p:plain
  9. 税務署審査完了(49日目
    証券会社からジュニアNISA口座開設完了の通知があり、売買が可能になりました。

    f:id:cden:20181021054407p:plain

まとめ

ジュニアNISA口座開設に掛かった日数は、子供の出生から49日目、2ヶ月弱という結果となりました。個人投資家機関投資家に勝る唯一の点は投資が時間分散でできることであるといわれています。投資を親権者から子供へバトンタッチしてなるべく長い期間に渡り子供の資産形成を支援することは、子供への愛情のひとつの形になりえると思います。なるべく早く投資や積み立てを開始したいと考えている親権者の皆様、参考にされてください。

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