持ち家派か?賃貸派か?という永遠のテーマ
住まいに掛かるお金は高額ゆえ、持ち家派か賃貸派かという永遠のテーマがありますが、我が家では築浅の賃貸アパートに住んでいこうと考えています。そう考えるに至った理由は
- 賃貸アパートであれば会社から住宅補助が出るため
- 子供の人数とライフスタイルが変わっていく中にあって、持ち家をもつことは危険と考えたため
- 家の修繕費が掛かるし、固定資産税も掛かるし、設備も古くなる
- 住宅ローンは結局借金であり、ローンを完済しないと持ち家は自分のものにならないから
- 将来的な地価下落、土地・家あまりが予想されるため
です。それぞれ説明します。
賃貸アパートであれば会社から住宅補助が出るため
私はいわゆる見なし公務員のためか、公務員と同様に上限55000円の家賃に対してその半額が住宅手当として支給されています(ただし、家賃の中に公益費や駐車場代は含まれません)。したがって、アパートの選定においては家賃55000円までの物件が一つの区切りになります。今は、家賃45000円の2DKに3人で暮らしていますが必要十分です。
子供の人数とライフスタイルが変わっていく中にあって、持ち家をもつことは危険と考えたため
妻の考え方なのですが、子供が増えるなど家族構成が変わることや子供のライフスタイルの変化が予想されるのに、簡単には改築できない家をもつことは危険なのではないかということです。このような考え方に基づき、持ち家を考えるのは子供が独立してから。または、定収入が得られなくなる定年退職前後と考えています。
家の修繕費が掛かるし、固定資産税も掛かるし、設備も古くなる
家は買えば永続的に使える訳ではなく、修繕が必要になります。私の住む地域は海沿いなので、塩害・風害の心配がありますので、修繕は必須と考えています。また、津波による水没のリスクもあり、持ち家にする必要性をあまり感じません。
住宅ローンは結局借金であり、ローンを完済しないと持ち家は自分のものにならないから
ローンの金利は、政策金利の低下により歴史的な低金利です。しかしながら、ローンは土地と家を抵当にした借金ですので、負債を負うことになってしまいます。私は、ローンを組むにしても、十分な頭金を蓄えてからが良いと考えていますので、やはり持ち家を現状でもつことは考えられません。
将来的な地価下落、土地・家あまりが予想されるため
私は地方暮らしです。地方の地価は下落の一途を辿っています。そして、将来的に過疎化が進むと予想されています。このような中で、現状で無理して土地を買う必要はないのではないかと思っています。昨今の不動産投資ブームで近所にはたくさんのアパートが新築されています。このような築浅物件を渡り歩いていけば、子供が増えても快適に住むことができるのではないか―――。そう思っています。
ということで、我が家ではおおよそ20年後に持ち家をもつべく、住みたい家のイメージを膨らませていこうとしています。