自立を願う父さんのお金教育

就学前児童の父です。学校ではあまり学ばないお金の教育をいつ・どうやってわが子に教えていこうかを考えていきます。投資もやらせたいので、父親自ら投資実践しています。家族みんなの力で資産形成を目指すブログです。

Field Cast(東京オリンピックボランティア)活動日&ユニフォーム等受取&実地研修が決まり、ようやくボランティア活動までの見通しが立ちました

オリンピックボランティアの活動日数はそもそも10日間以上が基本ということで、私は10日間をボランティア休暇と有休のフル活用でやる気満々だった訳ですが、コロナで完全に目論見が崩れてしまいました。

ボランティア参加を辞退しようかどうか、役割オファーを承諾した後も悩みあぐねました。

しかし、元地元の東京開催という、一生の間にまたとない機会であるという魅力や、次回以降海外で開かれるスポーツイベントなどに応募する際にオリンピックボランティア経験はきっと役に立つはずという思い子供たちへの生きた教材が提供できるという思いが最終的なモチベーションとなり、参加することに決めました。

私の自宅から東京へはふつう飛行機で行く距離です。さらにコロナ感染症対策のため勤務先からは厚生労働省や県の基本方針よりも厳しい「1週間の自宅待機+PCR検査」が必要となりました(このことにはやや納得がいかない)。自宅待機の間は、子供たちの保育園と妻の勤務先に迷惑を掛けないため、家族とも会わずに過ごすことに決めました。妻の深い理解があってのものでした。

本稿では、Field Castボランティアのこれまでとこれからを簡単にまとめました。

これまでの日程

2020年12月14日:大会運営見直しに伴う再オファー

運営見直し前と同じでドライビングサポーターAになりました。役割については別のエントリで詳細に記したいと思っています。

2021年1月6日:今後の日程の通知

 2021年3〜5月 シフト受取
 4月〜 役割別研修・リーダーシップ研修
 5月〜 ユニフォーム等受取
 6月〜 会場別研修

2021年4月22日:シフト決定メール配信。シフト受諾5月12日まで。

7月13日から8月6日までの期間で13日間のオファーでしたが、12日間まで削除できることになりました。

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活動日数については、コロナ感染対策(できるだけ滞在を短く)と仕事への影響を抑えることと最低限どれ位ボランティアすれば語れるくらいにまで楽しめるかを加味して、結局GW明けの5月10日まで悩みあぐねた結果、7月21日と7月23日(開会式当日)(両日とも7:00~16:00)の2日間まで減らして活動日時を承諾しました。

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一方、パラリンピックの方は9日間のオファーでしたが、やむなく全日程を削除しました。

この頃には、県外への旅行により出勤不可自宅待機2週間が囁かれるようになりましたので、勤務先(授業・担任・学科)と家族にどの位負担を掛けずに休めるかを詳細に検討していました。

2021年4月30日:TRAフリート実車研修の予約の通知

オファー承諾していないにもかかわらず実車研修の連絡があり、大変焦りました。

なお、実車研修は6月10日、たった1日間で選択の余地なしでした。TRAフリートチームに問い合わせたところ、活動するチーム毎に研修をするとのことで、日程変更はできないとのことでした。
実車研修できずに本番迎えたらどうなるのかと質問しようと思いましたが、背に腹は代えられないと思うに至り、6月10日前後1日計3日間を何とか空けるように調整しようと決めました。

それと、ユニフォーム&アクレディテーションカード受取日の予約がどうなるのかについて心配していました。実車研修と同じ日に設定できなければ2回東京に行かなければならず、大変な負担になると思われたからです。

2021年5月11日:Field Cast ユニフォーム&アクレディテーションカード等受取の予約の通知

ユニフォーム&アクレディテーションカード受取は、6月以降ほぼ毎日可能でしたのですぐに実車研修の6月10日に予約しました。これでなんとかという感じになりました。

受取場所は東京、北海道、宮城、福島、茨城、静岡でした。西日本人に厳しい。大阪ですら受け取れなのかみたいな感じです。おそらく大会会場で多数の地元ボランティアが受け取るからなのでしょう。私は該当しませんので、仕方がないと思いました。

そもそも一般的な感覚では当然郵送(なにせ自治体が「不要不急の県外移動を自粛してください」と指導している)だと思うのですが、おそらくアクレディテーションカードが本人確認必要な重要書類なのでしょうね。

2021年5月18日:フリートIFチームからのシフト追加についてのアンケート

シフトに関しては、「この日なら活動できるのにオファーがきていない…」、「この時間じゃなければ活動できるのに…」といったお話を伺っており、シフトに関するご要望がある方もいらっしゃるかと思います。つきましては、IFチームでの活動の登録をしていただいているオリンピック期間について、活動可能日・活動可能時間をお尋ねしたいと考えております。

という、まあ妥当なメールが来ました。

そもそもシフトについては、連続5日以上は不可という条件がありましたが、内実ボランティア本人が日時の希望を出せるというようなものではありませんでした。またボランティア受諾者からも大量の日時削除があったのだと推察されます。私も10日間やるつもりでしたが2日間にしましたから。

このアンケートが来たので、7月21日・7月23日に加えて7月22日の希望を出しておきました。希望が通ればやっと3日間ですが、これで限界だと考えています。

報道では、来日する大会関係者を最大限減らす・行動制限をするということで、ボランティア人員が少なくても回すことを目指すのだと思います。 

2021年5月27日:菅首相会見、緊急事態宣言を6月20日まで延長

勤務先のコロナ対応もより一層厳しくなりました。具体的には、学生が県外に行って帰ってきたときは1週間自主待機+PCR検査or2週間自主待機になりました。職員は1週間自主待機+必ずPCR検査ということになりました。学生と職員で基準が異なるのはやや解せないところですが、ある種サービス業なので、仕方がないと考えています。

PCR検査について、学生は自己負担、職員の公務では学校負担、私用では自己負担でした。こちらもまあリーズナブルな基準と捉えました。

PCR検査については、陰性証明の提出は不要のようでした。また、PCR検査機関も任意に選べるようで、ソフトバンク子会社のヘルスケアテクノロジーズ社の6000円のものが紹介されていました。私は郵送方式の他のサービスにするつもりで考えています。

感染予防対策についての通知?

オリンピックボランティア事務局からのメールで4月30日に

皆さんにボランティアとしての活動を心から楽しんでいただき、東2020大会の成功をおさめるためには、何よりも安全・安心な大会運営を実現することが重要と考えています。
その1つとして、様々な感染症への対策が重要になります。

という書き出しでしたが、【ご案内】風しん・麻しん予防接種の希望調査について(任意・接種希望者は必須回答)でした。コロナワクチンな訳ないのは分かり切っていたことなので特に何も思いませんが、コロナワクチンの先行接種を期待したボランティアもいたと思います。

私はドライビングサポーターなので、外国人を載せる可能性が高く、少し心配なのは事実です。しかし、運ぶ相手の多くはワクチン接種済み、行動制限、毎日PCR検査なのでリスクは低いでしょう。どちらかというと、ワクチン未接種で完全一般人の自分が彼らにうつす可能性の方が高いのではと思っています。まあ感染したとしても法的な責任を負うことはないと思いますので、心配しすぎることに意味はないと思っています。

なお、風疹・麻疹予防接種については地元自治体でも公的予防接種としてほぼ無償で受けられますし、接種場所もユニフォーム&アクレディテーションカードと同様に東京、北海道、宮城、福島、茨城、静岡とのことで、地方人にとって価値のある通知ではありませんでした。

往復の交通手段の予約

空路はありますが、スケジュールを考えて夜行高速バス移動にしました。そしてこのバスもコロナ禍で需要がないのでしょうが、直行便が週末のみの運航となっており、やむなく大阪経由でバス乗り継ぎとしました。経由の方が体には少しだけ優しいのですが、お財布には厳しいです。直行便で8000円弱のところ、経由だと1万円なので。

これからの予定

実車研修・アクレディテーションカード等受取

たった1日間の東京滞在(しかも密になる場所に行くつもりはまったくない)のために帰県後1週間自宅待機+PCR検査ですから、負担が大きいです本当に。コロナ前ではまったく信じられなかったことです。しかし、ボランティア活動のためには仕方がないと思っています。

ボランティア活動

仕事の関係上、休む自分の周りの負担が少なくなる日程と自分のモチベーションを考え合わせて、結局7月21日と7月23日(開会式当日)の2日間としました。開会式は21時からなので、開会式を待たずに帰県することになるのですが、現地の熱気やオリンピック業務の一端を体験することはできると考えています。

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