長期積み立てのモチベーションを上げて、「下落は口数がたくさん買えて嬉しい!」と心から言えるようにしたい!
私の保有している主力インデックスはS&P500とMSCIコクサイに連動する投資信託(eMAXIS Slim 先進国株インデックス、ニッセイ外国株式インデックス・ファンドやたわらノーロード先進国など)です。これらは通常ドル建てでの表示です。
我々日本人は日本円で生活しているので、ドル建てではなく、円建てで利回りを考える必要があります。そこで、これらのインデックスの円建ての過去リターンがプラスの年とマイナスの年の年数を調べました。1970年~2017年となります。
- プラスの年:33年
- マイナスの年:14年
明らかにリターンがプラスの年の方が多いですね。
2008年のリーマンショックで-50%、2002年に-28%、1987年に-20%程度下落していますが、数年に1回という感じです。
MSCI コクサイ・インデックス(青色)(TOPIX:灰色)
『MSCI コクサイ・インデックス (KOKUSAI) (円)』 |株価指数
リーマンショック前に一括投資していても、4年半ホールドで戻っていることが分かります。20年間ホールドで200%弱、つまり4倍弱のリターンが得られるということが分かります。
続いてS&P500です。1961年~2017年となります。
- プラスの年:40年
- マイナスの年:16年
S&P500も、MSCIコクサイとあまり変わりません。MSCIコクサイの50%以上は米国なので、当然といえば当然ですね。
『S&P 500 (配当込み) (円) インデックス』 |株価指数
過去20年リターンでは、円建てであっても、MSCIコクサイよりリターンが大きいです。
ということで、長期投資家の皆様、がっちりホールドしていきましょう!
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