妻が2人目の子供を無事出産しました。ということで分娩費用のチェックをしました!
入院の前提条件
- 鳥取県の総合病院
1人目出産のとき、切迫早産でかつ新生児仮死での出産だったため、産婦人科医院を経由して総合病院での出産を希望した - 平日昼間からの入院
- 平日昼間の分娩
- 会陰切開をしたものの通常分娩(保険適用外)
- 単胎
- 5日間入院
- いわゆる出産セットは貰った
- 出産入院の場合、原則個室(差額ベッド代3,000円/日)
分娩費用の明細
- 入院料 90,640円
- 室料差額 15,000円
- 分娩介助料 123,000円
- 新生児管理保育料 0円
- 検査・薬剤料 7,860円
- 処置・手術料 15,390円
- 産科医療保障制度掛金 16,000円
- その他 12,920円
- 一部負担金等12260円
妊婦合計負担額 293,070円
ということで、社会保険からの補助42万円で12万7千円もお釣りがくるという嬉しい結果になりました。これもひとえに、平日昼の安産であったことが大きな要因であると思います。
元々鳥取県は全国一分娩費用が安い県(平均39万円)で、東京などより20万円弱安いです。これは、鳥取大学医学部の前身である財団法人鳥取県西伯郡米子病院が大正14年(1925年)に看護婦・産婆養成所を開所して以来、県内の産婦人科医療機関が充実していることが背景にあるのかも知れません(個人的な見解です)。
なお、鳥取県の個人病院では、社会保険の補助と同じく42万円程度です。今回の総合病院での分娩費用が鳥取県の平均額よりもさらに安いのは、総合病院よりも個人病院で出産する妊婦さんが多いためだと思います。
終わりに
妻は、第一に切迫早産を念頭に、自宅から近く設備の充実した総合病院を選択し、病院食や各種サービスは個人病院よりもシンプルでしたが、結果的に費用面でかなり恩恵を受けました。
妊婦さんが安心して出産し、快適に産前産後を過ごすために、病院では食事の充実を図るなど様々なサービスを行っています。出産は、女性にとって人生の一大事ですので、安全・安心に出産を終えるためにどのような病院を選ぶかは重要であると考えます(夫にとっても)。
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