自立を願う父さんのお金教育

就学前児童の父です。学校ではあまり学ばないお金の教育をいつ・どうやってわが子に教えていこうかを考えていきます。投資もやらせたいので、父親自ら投資実践しています。家族みんなの力で資産形成を目指すブログです。

只見線 田子倉駅 ぶらり訪問 (国道252号線)

只見線(臨)田子倉駅 訪問(平成22年9月19日)

新潟県魚沼市小出から国道252号線を使って所謂秘境駅と言われている(臨)田子倉駅を見てきました。

田子倉駅田子倉湖の湖畔に位置しています。国道17号線から分岐している国道252号線をひたすら登り、只見線と併走しながらスノーシェッドをいくつもくぐることで、お目当ての田子倉駅に到着しました。なんと小出から50km。

田子倉駅周辺に民家はありません。それどころか、集落の存在する近隣の只見駅まで約7km、大白川駅まで12kmあり、人の営みからは隔絶された地域となっています。

訪れた当日は、只見線巡りをしていたハイカーの他、釣り人、浅草岳への登山客を見たのみでした。

国道252号線は、冬季は通行止めになり、田子倉駅の旅客はなくなることから、冬季は通過となります。

田子倉駅舎

駅舎は蛇行している252号線沿いにあり、一見すると道路工事作業車か何かの倉庫に見えます。

(訪れた時は、隣に工事の詰め所?があり、余計に駅舎には見えませんでした)

中に入ると階段があり、下方に片側のみのホームがあります。ホーム全体がスノーシェッドに覆われており、薄暗いです。

駅舎内1

駅舎内2

時刻表

上下線でそれぞれ一日3~4本。冬季は旅客扱いすらなくなってしまう。

ホームには明かりすらない。夜間は停車しないので問題とはならないのでしょう。

ホーム

田子倉駅周辺には、徒歩3分程度の所に浅草岳登山口があり、駐車場および無料休憩所がありトイレも利用できます。

休憩所の建物の脇からは只見沢へ下れます。

只見沢

252号線からの景色は素晴らしい。眼前に田子倉湖、背を向ければ浅草岳。駅前に本格的な大自然が広がっています。

ちなみに、auの携帯電話は圏外でした。人の営みがないので当然でしょうね。

昼前に田子倉駅に到達できたので、2時間30分待って田子倉駅に進入するキハ40系気動車を撮影しました。

キハ40系

只見の緑、湖の青とキハ40系との調和が素晴らしい。

こちらは252号線沿いの駐車場から見下ろした田子倉湖。

田子倉湖

只見線は紅葉の美しい路線や深雪の路線としても名高いので、紅葉が深まる秋と積雪期に訪れたいと思います。

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